2011年09月22日
名刺のおはなし
僕の知り合いに
名刺の肩書きに旅人を名乗る人物が二人います。
独りは 漢字二文字でストレートに「旅人」
もう独りは英語で、「traveller」です。
この二人に共通するのは
肩書きの意味ばかりでなく、
人が命ある間の生き方を、自分自身と他者へ
問いかけるところにあります。
こうした「人」としての肩書きを持った名刺は
名刺とはなんぞや?を改めて問いかけてきます。
しかも新鮮に!
私どもの店(はんこ倶楽部)へ名刺を作りに訪れる
お客さんの93パーセントは既存の肩書きをつけて
注文なさります。ところが、残りの7パーセント
の方々はこれといった肩書きには収まらない、
ライベート系の名刺をお作りになられます。
さらに分けるとすれば
①自分のライフワークを世の役に立てたい半ビジネス名刺。
②個人を名乗るオフィシャル名刺。
この2系列と言えるでしょう。
①の半ビジネス系は定年後の余生を社会への恩返しに使いたい。
という大義名分が根底にあります。
定年組ではない方々は理念・理想・人生哲学を伝えようと
行動に出たアクティブ派と言えそうです。
アナリスト・コンサルタント・コーディネーター・サポーター・
アドバイザー・コーチ・・などの言葉が肩書きに寄り添います。
傾向としては市場競争論理や資本論理からは距離がおかれ、
勝ち負けとは対極に位置しています。
名刺に戻りましょう・・・。
①の既存の枠に収まらない肩書きの名刺は
自分を救済したい希求の現われのように感じます。
そのような名刺を作り上げるに求められるのは
メッセージやコンセプトの表記です。
来店の前に何度も何度も 自分自身と話し合ってみてください。
なかなかいい言葉が見つからないようでしたら
相談に来てください。
私に知恵はありませんが あなたを映す鏡にはなれるでしょう。
言葉とは想いのほか、あなたの身近かな処に在るものなのです。
名刺の肩書きに旅人を名乗る人物が二人います。
独りは 漢字二文字でストレートに「旅人」
もう独りは英語で、「traveller」です。
この二人に共通するのは
肩書きの意味ばかりでなく、
人が命ある間の生き方を、自分自身と他者へ
問いかけるところにあります。
こうした「人」としての肩書きを持った名刺は
名刺とはなんぞや?を改めて問いかけてきます。
しかも新鮮に!
私どもの店(はんこ倶楽部)へ名刺を作りに訪れる
お客さんの93パーセントは既存の肩書きをつけて
注文なさります。ところが、残りの7パーセント
の方々はこれといった肩書きには収まらない、
ライベート系の名刺をお作りになられます。
さらに分けるとすれば
①自分のライフワークを世の役に立てたい半ビジネス名刺。
②個人を名乗るオフィシャル名刺。
この2系列と言えるでしょう。
①の半ビジネス系は定年後の余生を社会への恩返しに使いたい。
という大義名分が根底にあります。
定年組ではない方々は理念・理想・人生哲学を伝えようと
行動に出たアクティブ派と言えそうです。
アナリスト・コンサルタント・コーディネーター・サポーター・
アドバイザー・コーチ・・などの言葉が肩書きに寄り添います。
傾向としては市場競争論理や資本論理からは距離がおかれ、
勝ち負けとは対極に位置しています。
名刺に戻りましょう・・・。
①の既存の枠に収まらない肩書きの名刺は
自分を救済したい希求の現われのように感じます。
そのような名刺を作り上げるに求められるのは
メッセージやコンセプトの表記です。
来店の前に何度も何度も 自分自身と話し合ってみてください。
なかなかいい言葉が見つからないようでしたら
相談に来てください。
私に知恵はありませんが あなたを映す鏡にはなれるでしょう。
言葉とは想いのほか、あなたの身近かな処に在るものなのです。
2011年09月21日
大工と天ザル
自称シェフを標榜する私も
人さまの作ってくれた料理には
文句なしに全て食べる事を善しとしています。
さて 長泉の蕎麦屋へ行って来ました。
このブログのために、写真を撮っておこうと
出かける前自分に言い聞かせて出たのですが、
天婦羅に早々と箸をつけてしまい、
これはこれは、、、と、天そばの写真を
撮り忘れていました。
石舟庵の向かいのかどの奥に通じる
斜めの路地の中ほど、、、
(わかりづらいですよね)
すずや というお蕎麦屋さんでした。
(店の名前は覚えやすい)
明るいクリーム色のコロモをまとい
えびも野菜も皿の上へ立体的に
盛り合わされる様は、帆掛け舟のよう、、
(わかるようなわからないような言い回しですよね)
活きた油つかってるな~
美味しいひと時が過ぎてゆきました。
現場帰りの大工職人風の老人が一人
天ザルを食べ終え、店を出てゆきました。
こころなしか左の足を曳いて軽トラへ戻る
親方の後ろ姿は、意気込んで天そばを求めに来た
わたしなどとは違った、ごくごく当たり前な満足感
に包まれていました。
良いと云われるものを我も我もと
求める好奇心に、自分は追い立てられているようで
自分の日常にふと淋しさを感じました。
気に入っているのだから
永くいつものように付き合っていこう。
・・・いつもありがとうございます。・・・
そんな「いつも」の通りで充分じゃないだろうか・・?
・・たまにありがとうございます。・・じゃあ
絵にも商売にもなりゃしねえ。
人さまの作ってくれた料理には
文句なしに全て食べる事を善しとしています。
さて 長泉の蕎麦屋へ行って来ました。
このブログのために、写真を撮っておこうと
出かける前自分に言い聞かせて出たのですが、
天婦羅に早々と箸をつけてしまい、
これはこれは、、、と、天そばの写真を
撮り忘れていました。
石舟庵の向かいのかどの奥に通じる
斜めの路地の中ほど、、、
(わかりづらいですよね)
すずや というお蕎麦屋さんでした。
(店の名前は覚えやすい)
明るいクリーム色のコロモをまとい
えびも野菜も皿の上へ立体的に
盛り合わされる様は、帆掛け舟のよう、、
(わかるようなわからないような言い回しですよね)
活きた油つかってるな~
美味しいひと時が過ぎてゆきました。
現場帰りの大工職人風の老人が一人
天ザルを食べ終え、店を出てゆきました。
こころなしか左の足を曳いて軽トラへ戻る
親方の後ろ姿は、意気込んで天そばを求めに来た
わたしなどとは違った、ごくごく当たり前な満足感
に包まれていました。
良いと云われるものを我も我もと
求める好奇心に、自分は追い立てられているようで
自分の日常にふと淋しさを感じました。
気に入っているのだから
永くいつものように付き合っていこう。
・・・いつもありがとうございます。・・・
そんな「いつも」の通りで充分じゃないだろうか・・?
・・たまにありがとうございます。・・じゃあ
絵にも商売にもなりゃしねえ。
Posted by むろさん at
23:03
│Comments(0)
2011年09月15日
天ぷらそばが食べたいっす。
<長泉に天婦羅の上手な(旨い)蕎麦屋があると聴きました・。
場所も解ったので明日寄ってきます。天蕎麦には眼がないのです。
では、
おやすみなさい。太>
場所も解ったので明日寄ってきます。天蕎麦には眼がないのです。
では、
おやすみなさい。太>

Posted by むろさん at
00:32
│Comments(0)
2011年09月12日
久方ぶりの収穫祭!
9月11日 河津の山中へあまご釣りに行って来ました。
沼津の店へ立ち寄ってから大急ぎで八間通りを南へ。
江之浦に入ると潮の香りが濃くなるなあ~
長岡インターから伊豆中央道へ乗ると、、早い!!
天城山がもう、すぐそこだ。
ループ橋辺りから激しい雨。
増水が気になったが 上河津郵便局前を左折
する頃には晴れ間が覗いてきまた。よっしゃ!
鉢の山を目指して
山間の集落を過ぎて行く、、、。
滝の駐車場へ車を着け、いざ入渓。
「あああ~餌忘れたあ~。
「しゃあない 川虫採るか。」
おかしなことに頼りの川虫がいないではないか!
えええい ならばめめづだあ。枯れ枝で落ち葉かきむしって
みると一匹めめづ君現れてくれました。ありがとう!早速
針にめめづ君を掛け 竿を出しました。
滝つぼ探ってみましたが 当たり無し、、。
少し渓を下って日陰の荒瀬で ぐぐっと!
きた きたきた おおおっ
やったあ~
続きを読む
沼津の店へ立ち寄ってから大急ぎで八間通りを南へ。
江之浦に入ると潮の香りが濃くなるなあ~
長岡インターから伊豆中央道へ乗ると、、早い!!
天城山がもう、すぐそこだ。
ループ橋辺りから激しい雨。
増水が気になったが 上河津郵便局前を左折
する頃には晴れ間が覗いてきまた。よっしゃ!
鉢の山を目指して
山間の集落を過ぎて行く、、、。
滝の駐車場へ車を着け、いざ入渓。
「あああ~餌忘れたあ~。
「しゃあない 川虫採るか。」
おかしなことに頼りの川虫がいないではないか!
えええい ならばめめづだあ。枯れ枝で落ち葉かきむしって
みると一匹めめづ君現れてくれました。ありがとう!早速
針にめめづ君を掛け 竿を出しました。
滝つぼ探ってみましたが 当たり無し、、。
少し渓を下って日陰の荒瀬で ぐぐっと!
きた きたきた おおおっ
やったあ~

2011年09月05日
仕事とは言え、旅モード・・雨宿り?
9月4日 台風はまだ駄々をこねているのかな。
仕事のクレームを解決するために
月光仮面は本栖湖から山梨入りを決めました。
はんこの里、三郷(みさと)へはこの本栖道
を使うのがいちばん早い。
国道の表示には「富士山西南。大雨警報」
とあった。
総雨量200ミリを越えると
本栖道も通行止めだろう。
幸いに通行ができた。降りしきる雨の中
2箇所に土砂崩れの大掛りな工事箇所があった。
人気のない夜の山道に掘削機の音が響き、
片側交互通行だ。たまにしか行き来のない
車の誘導に、警備員が立っていた。
彼は何を待っているのだろう?
雨の中を登ってくる車のライトの灯りをか。
しじまに明ける夜明けの薄明かりをか。
かるくクラクションを鳴らして彼の脇を
とおり抜けていった。
本栖道にはずい洞が数箇所ある。
山あいのトンネルは陽が落ちると
刹那さに灯がともる。
土砂降りの雨音はふっと止み
フロントの景色は冴え冴えとして
ワイパーは自覚の無いままに
ガラス面をまさぐっていた。
そして、出口の手前でエンジンを停めた。
トンネルの向こう側の、土砂降りの現実は
オレンジ色をしている。
雨がカーテンのようにかぜにたなびいて
いる。優しスローモーションで・・
雨は、私たちを叩きつけては
いないのだ。
仕事のクレームを解決するために
月光仮面は本栖湖から山梨入りを決めました。
はんこの里、三郷(みさと)へはこの本栖道
を使うのがいちばん早い。
国道の表示には「富士山西南。大雨警報」
とあった。
総雨量200ミリを越えると
本栖道も通行止めだろう。
幸いに通行ができた。降りしきる雨の中
2箇所に土砂崩れの大掛りな工事箇所があった。
人気のない夜の山道に掘削機の音が響き、
片側交互通行だ。たまにしか行き来のない
車の誘導に、警備員が立っていた。
彼は何を待っているのだろう?
雨の中を登ってくる車のライトの灯りをか。
しじまに明ける夜明けの薄明かりをか。
かるくクラクションを鳴らして彼の脇を
とおり抜けていった。
本栖道にはずい洞が数箇所ある。
山あいのトンネルは陽が落ちると
刹那さに灯がともる。
土砂降りの雨音はふっと止み
フロントの景色は冴え冴えとして
ワイパーは自覚の無いままに
ガラス面をまさぐっていた。
そして、出口の手前でエンジンを停めた。
トンネルの向こう側の、土砂降りの現実は
オレンジ色をしている。
雨がカーテンのようにかぜにたなびいて
いる。優しスローモーションで・・
雨は、私たちを叩きつけては
いないのだ。

2011年09月02日
徳永英明の声♪
ここ数ヶ月 家でもクルマの中でも 店に入っている時間も
徳永英明の声に浸っています。
函南中学時代の同窓生「健ちゃん」の説によると
徳永の声はアルファー波をヒトの脳へ発生させるようです。
彼「徳永英明」の歌声が、聴くヒトを穏やかな気分にさせる
根拠はここにあるのかと、「仕方なく」納得しました。
どこかの自動車メーカーが徳永英明に、自車へ向かって
詠い掛けさせるTVCMを見ましたが、ナンセンスの極みですね。
ある朝、店の開店とともに徳永英明の「ボーカリスト1」を
流してみたところ、スタッフの A・Y嬢曰く、「社長~朝聴く曲じゃありませんよ、、。」
ご尤もだと思いました。・・ので
以後は独りぼっちで店番する時だけ・・・・、
大きなボリュームで聞き込むようにしています。
中でも「V2]の4曲目「異邦人」と
「V3]の5曲目「やさしいキスをして」は
その歌詞がいいんだなああ。
明日なんかいらない!
このフレーズに差しかかると
鼻歌にチカラがこもって
もう、 浪花節ですよ~
徳永英明の声に浸っています。
函南中学時代の同窓生「健ちゃん」の説によると
徳永の声はアルファー波をヒトの脳へ発生させるようです。
彼「徳永英明」の歌声が、聴くヒトを穏やかな気分にさせる
根拠はここにあるのかと、「仕方なく」納得しました。
どこかの自動車メーカーが徳永英明に、自車へ向かって
詠い掛けさせるTVCMを見ましたが、ナンセンスの極みですね。
ある朝、店の開店とともに徳永英明の「ボーカリスト1」を
流してみたところ、スタッフの A・Y嬢曰く、「社長~朝聴く曲じゃありませんよ、、。」
ご尤もだと思いました。・・ので
以後は独りぼっちで店番する時だけ・・・・、
大きなボリュームで聞き込むようにしています。
中でも「V2]の4曲目「異邦人」と
「V3]の5曲目「やさしいキスをして」は
その歌詞がいいんだなああ。
明日なんかいらない!
このフレーズに差しかかると
鼻歌にチカラがこもって
もう、 浪花節ですよ~


Posted by むろさん at
00:02
│Comments(0)
2011年09月01日
柿
喫茶店探しは嗅覚と 引き寄せが決め手ではないかと
感じています。
フェイスブックで知り合いになった、、。山下さんが
紹介していた喫茶店へ、ついに行ってきました。
土蔵にしては 私の訪ねたなかで、最も小振りでしたが
どうもヘン?なんです。
と云いますのも、、。
店に入る・・・というのではなく、
いともたやすく、連れ込まれてしまったような
客になれないまま 気が付くと奥さんの知り合い
になってしまっていた、、、。
なんでこんなにお喋りしてしまうんだろう?
奥さんが差し向ける話題が、ぼくに心当たりあることばかりで、
この奥さん、暗に僕のこと識っているかのよう、、。
中でも柿の木の話は、熱が入ってしまいました。
(話の内容は割相します)
おもむろに冷蔵庫から冷凍柿を取り出して、
差し上げます。と。渋の抜けた甘みにとろけんばかりの
冷凍柿でした。ご馳走さまでした。
きっとタネはそのまま生きているだろうと
思い、持ち帰ってプランターへ埋けてみました。
これがその柿の種です。
きっと発芽すると信じています。
はやく 芽を出せ 柿の種♪
感じています。
フェイスブックで知り合いになった、、。山下さんが
紹介していた喫茶店へ、ついに行ってきました。
土蔵にしては 私の訪ねたなかで、最も小振りでしたが
どうもヘン?なんです。
と云いますのも、、。
店に入る・・・というのではなく、
いともたやすく、連れ込まれてしまったような
客になれないまま 気が付くと奥さんの知り合い
になってしまっていた、、、。
なんでこんなにお喋りしてしまうんだろう?
奥さんが差し向ける話題が、ぼくに心当たりあることばかりで、
この奥さん、暗に僕のこと識っているかのよう、、。
中でも柿の木の話は、熱が入ってしまいました。
(話の内容は割相します)
おもむろに冷蔵庫から冷凍柿を取り出して、
差し上げます。と。渋の抜けた甘みにとろけんばかりの
冷凍柿でした。ご馳走さまでした。
きっとタネはそのまま生きているだろうと
思い、持ち帰ってプランターへ埋けてみました。
これがその柿の種です。
きっと発芽すると信じています。
はやく 芽を出せ 柿の種♪
