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プロフィール
むろさん
むろさん
この世に現れて56年。来世はブナの木になっていたい。おそらく300年は立ち尽くしていられるであろう。そんな期待を抱いて山を歩いたり、木の実を拾ったりして生きている私です。
樹が好きです。一方通行とは言え、樹と話しが出来ます!渓流に山女を追う釣り人であり、はんこ倶楽部を運営する会社の社長さんでもあり、すぐに子供たちと仲良しになれる「おもしろおじさん」とも呼ばれ・・・はたまた、月を拝む詩人であったりと、変幻自在。いつまででも月光仮面のように
不思議な人でいたいものです。
  

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2011年10月23日

瞑想の果てに・・・

気の休まらない毎日。
糸こんにゃくのように
思考の繋がりを見失うと
私は しばしの瞑想に
入ります。
先日も いろいろな気遣いから
脳に疲労感を覚えたので
来客の途絶えた午後、
求めるように瞑想に入りました。
店のBGMを切り、三島店のスタッフるーむの
ドアを閉め、薄暗がりの小部屋で
椅子に座り、背筋をのばし、
そして、呼吸は大きく 静かに繰り返します。
もちろん 眼を軽く閉じ、
あれやこれやと去来する雑念の
嵐を、まるで雨に打たれる僧侶
よろしく行住坐臥。
かくして深い深い瞑想の
境地に分け入って行きました。

と、彼方で呼ぶ声が・・・・

再び ごめんくださ~い。 
はたと目覚め?

ルームのドアを開けると
やはりお客さんでした。
眼をこすり?
いらっしゃいませ♪
満面の寝ぼけマナコで
チラッと 時計を見ますと・・・
30分が経過していました。
瞑想のはずが、
暴睡の深みにはまっていたようでした(笑)

    疲れが堆積したときの
    瞑想は意味がないので、お奨めできませんです。


  

Posted by むろさん at 21:14Comments(0)

2011年10月01日

研ぎものの話し

これは 父の形見の砥石と草刈釜です。

2年前 私が砥石を使って包丁を研いでいるのを
発見したある奥さんが、早速 自宅から一本の包丁を持参
しました。
これでどうやって料理の支度してんだろう?
口には出しませんでしたが
とんでもなく切れ味の悪い包丁で呆れてしまったのを
覚えてます。
「包丁研げる男の人ってすてきだわ~」
上手に褒めちぎって
新聞紙にくるんだ包丁置いて帰っていかれました。
数日後 お礼に置いていかれたのは
りんご一個だけでした、、、。顔07
包丁の切れ具合を確かめるには
りんごが最適だと
その奥さんしってか知らぬか、、。

さて今宵はご覧の草刈釜を
黙々と研ぎました。
明朝、敷地内の草薮を刈ろうと
思い立ったからです。
深夜に刃物を研ぐのは
あまり薦められることではありませんが
刃先に精神を集中できる一刻は
雑念の消えた無の境地に近いものがあります。
私のさびついた脳もたまには
研いだほうが良さそうです。


  

Posted by むろさん at 01:12Comments(0)