2011年10月01日
研ぎものの話し
これは 父の形見の砥石と草刈釜です。
2年前 私が砥石を使って包丁を研いでいるのを
発見したある奥さんが、早速 自宅から一本の包丁を持参
しました。
これでどうやって料理の支度してんだろう?
口には出しませんでしたが
とんでもなく切れ味の悪い包丁で呆れてしまったのを
覚えてます。
「包丁研げる男の人ってすてきだわ~」
上手に褒めちぎって
新聞紙にくるんだ包丁置いて帰っていかれました。
数日後 お礼に置いていかれたのは
りんご一個だけでした、、、。
包丁の切れ具合を確かめるには
りんごが最適だと
その奥さんしってか知らぬか、、。
さて今宵はご覧の草刈釜を
黙々と研ぎました。
明朝、敷地内の草薮を刈ろうと
思い立ったからです。
深夜に刃物を研ぐのは
あまり薦められることではありませんが
刃先に精神を集中できる一刻は
雑念の消えた無の境地に近いものがあります。
私のさびついた脳もたまには
研いだほうが良さそうです。
2年前 私が砥石を使って包丁を研いでいるのを
発見したある奥さんが、早速 自宅から一本の包丁を持参
しました。
これでどうやって料理の支度してんだろう?
口には出しませんでしたが
とんでもなく切れ味の悪い包丁で呆れてしまったのを
覚えてます。
「包丁研げる男の人ってすてきだわ~」
上手に褒めちぎって
新聞紙にくるんだ包丁置いて帰っていかれました。
数日後 お礼に置いていかれたのは
りんご一個だけでした、、、。

包丁の切れ具合を確かめるには
りんごが最適だと
その奥さんしってか知らぬか、、。
さて今宵はご覧の草刈釜を
黙々と研ぎました。
明朝、敷地内の草薮を刈ろうと
思い立ったからです。
深夜に刃物を研ぐのは
あまり薦められることではありませんが
刃先に精神を集中できる一刻は
雑念の消えた無の境地に近いものがあります。
私のさびついた脳もたまには
研いだほうが良さそうです。

Posted by むろさん at
01:12
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